2023年号 同窓会の会報

同窓(同期)会の試み

昨年6月24日(土)に、久しぶりの同窓会と呼ぶべきか、同期会と呼ぶべきかを呼びかけてみようということになりました。とはいえ、大学が後ろ盾になった公的な組織でもなく、単に「コロナ」もそれほど恐れることもなくなったようだし、わかる限りで声を掛けて、集まれる者だけで集まろうといった、気軽な気持ちで始めたものでした。当然連絡の有無が不公平であり、文句が出るかのうせいもあるし、勝手に連絡して迷惑がられ流こともあるかもしれないが、そんなことは一切気にせず、事後に善処すればいいと割り切って始めました。連絡を取り始めると、熱心に旧知の友の住所を探してくれるだけではなく、地方の自宅を訪問して確かめてくれる人がいたり、まさかと思うような事態になっている人がいることがわかってきたりしました。その結果、東京周辺に住む3,4人が集まれれば良しとしようと思っていたのですが、結果的には、15名の参加を得ました。参加者名は以下の通りです。(順不同)
 佐々木修一・大沢守・小原健吉・島田光美・中島秀秋・深堀俊美・新垣千恵子・河田(秋本)幸代・森江孝・ 小宮慶太・伊藤(菊池)直子・佐藤(今井)淳子・藤嵜(篠田)眞起・鈴木(竹内)昌子・浮島(本多)美津子
 13時から2時間の予定で、池ノ端の伊豆栄本店で、老舗のウナギ料理を味わいました。
この会食の合間に、毎年同じ時期に開催しようということになり、6月の第4土曜日に呼びかけることが決まりました。なお、今後も連絡できる人を広め、本人に名簿に載せて好いかどうかを確認の上、名簿の掲載者を増やしていくことにしました。
 わざわざ遠方から駆けつけ、会食と飲酒の2時間だけというのも少し素っ気ない気もしましたが、負担になってしまうこともあるだろ、腹八分目でやや物足りないぐらいが丁度良いかもしれなと納得することにして、店の前で記念写真を撮って三々五々解散しました。

 この集まりに名前がないのは何かと不便なため、次回までに候補を募って、会の名称を決めることにしました。強制も誘導もするつもりはありませんが、候補をいくつか挙げて参考にしてもらうことにしました。
 また、遠隔地から出てきて、せっかくの機会だからとほかの計画を建てたり、知人との再開を計画している方のあるでしょうから、それはそれで有効に機会を生かしていただければ構わないのですが、万が一にも知人との再会が出来なくなったり、暇をもてあましてしまう方がいらっしゃれば、午前中に健康促進を兼ねた散策を提案してはどうかと思い立ちました。午前中の2,3時間を使って、多少なりとも見聞を広げるのも一興かと思われたのです。佐々木の個人的な興味もありましたし・・・。そこで、呼びかけだけはしてみることにしました。これは東京近郊の方は、当日早朝に家を出なければ参加できないことになり、参加しにくいのは初めからわかって
いましたので、大人数で見学して回るつもりは、初めからありませんでした。資料も作り、希望者に配布することになれば、他人の目に触れてもあまりにも恥ずかしいものにするわけにはいかないし、同時に自分の勉強にもなるだろうと思い立ちました。
 詳細は後に後に木目、興味のある会にだけ参加してもらえれば十分で、たとえ参加者が居なくても一人で散策してみるつもりなので、一歳のお気遣いは無用です。

※ 本号は、昨年実施された同窓会を、会の名称未定 のため、翌年になって改めて作成したものです。